- とこよのくに
- とこよのくに【常世の国】(1)古代人がはるか遠隔の地にあると信じていた国。
「たぢまもりを~に遣はして/古事記(中訓)」
(2)不老不死の仙境。 中国伝来の神仙思想と結びついてできた観念とされる。「君を待つ松浦の浦の娘子(オトメ)らは~の海人娘子(アマオトメ)かも/万葉 865」
(3)よみのくに。 死者の国。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.
「たぢまもりを~に遣はして/古事記(中訓)」
「君を待つ松浦の浦の娘子(オトメ)らは~の海人娘子(アマオトメ)かも/万葉 865」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.